医学研修

久しぶりに東京に出張しました。水戸の裁判所での期日と医学研修に参加するためです。

<1日目 水戸の裁判所へ>

熊本発羽田行きの往路の便は沖駐めでした。

沖駐めは不便ですが、飛行機や作業車を間近に見ることができるので、乗り物好きの私にとっては悪いことばかりではありません。

上野駅から特急ひたちで水戸に向かいました。水戸の裁判所での裁判期日でした。JR九州の在来線特急に慣れ親しんだ九州人にとっては、この車両は淡泊に感じられます。水戸駅前のペデストリアンデッキには水戸黄門の銅像がありました。

私たちの仕事は、移動することではなく、移動した先でいくさごとをすること。しかも敵地に乗り込んでのいくさごとは大変に疲れます。今回も大変に疲れましたが、当方に有利な和解を成立させることができたので報われました。

水戸から東京に戻る車窓からみる東京拘置所。とても大きいです。

かつて東京で弁護士をしていたころに1度だけ接見に赴いたことがあります。

<2日目、3日目 医学研修>

2日目、3日目は都内の研修施設で朝から夕方までみっちりと医学研修でした。各分野についてそれぞれの専門医から模型や図や映像を使った講義があり、大変に充実した研修でした。疲れましたが達成感のある研修でした。

私たちの仕事は、人の身体に生じた損害を対象におこなう仕事も少なくありません。代表的なのは交通事故ですが、ほかにも労働災害、医療事故、日常生活上の事故等々があります。こういった事象に適切に対応できるよう、医学的知識を得るために参加した次第です。今回の研修によって、より充実した法的サービスをクライアント様に対して提供できるものと思います。

宿泊したホテルの目の前、東京駅日本橋口のバスプール。国鉄色の日野セレガ、三菱エアロエースが並びます。時間帯によってはダブルデッカー(2階建バス)が並ぶこともあり、壮観です。

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