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コラム 業務一般の最近のブログ記事

熊本地震から半年が経って

熊本地震から半年が経ちました。熊本市内では午前10時にサイレンが鳴りました。私は熊本家庭裁判所の待合室にいましたが、横にいた依頼者とともに黙祷を捧げました。
 
自分で言うのもアレですが、私はいまも、弁護士としての知識や人脈を被災者のために活かすべくプロボノで震災の対応に汗をかいています。いろいろな関係者と協議し、関係する制度の運用を被災者目線でおこなってもらえるよう、関係各所と折衝しております。
 
半年が経つと、震災当時の記憶が薄れてしまうのでしょうか、被災者よりも組織を守ることを第一に動こうという「抵抗勢力」に悩まされる場面が増えてきました。彼らはいったい何のために仕事をしているのだろう。高給をもらって、組織を守って、被災者を泣かせることが彼らの生き方なのか。
 
そういう悲しい人たちが目の前に立ちふさがっており、そのために被災者を守れないことに大変歯がゆい思いをしています。そういう「抵抗勢力」を動かすだけの力量が私にないことも原因でしょう。しかし、救われるべき被災者を犠牲にしてまで「抵抗勢力」の連中が自分たちの身を守ろうとする姿勢は断じて許すことができない。
 
私の持てる引き出しをすべて使ってでも、あるべき運用を実現したい。そう固く決意しながら黙祷を捧げた次第。

(清水谷)

TKCでの表彰と座談会

当事務所は代表者である清水谷がもともと弁護士であることから、法律事務所としての評価は多くいただいておりますが、会計事務所としてはあまり目立って来なかったように思います。

しかしながら、弊事務所会計部門もまた法律部門に劣らず、お客様のために日々精進しております。その成果について、昨年11月に表彰をいただきました。すなわち、TKCという税理士の全国組織において、平成26年度「TKC全国会重点活動テーマ・ニューメンバーズ部門」の「FX2純増件数全国1位」ということで表彰いただきました。これは、会計事務所のお客様に対して会計や経営に関する助言・指導をおこない、自計化を推進したことについて全国1位の栄誉をいただいたということです。

以下の画像は授賞式の様子です。

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いただいた賞状です。























この受賞を受けて、先日座談会が開かれました。そこで他の部門で表彰を受けた各地の税理士とともに話をおこないました。その様子がTKCの機関誌に掲載されました。

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弁護士の業務で雑誌に取り上げられることは慣れていますが、税理士として雑誌に載るのは初めてです。引き続き税理士事務所としても研鑽して参りますので、清水谷法律会計事務所をご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。


キーボードの買い換え

弁護士の仕事はしゃべりの仕事だと思われることが多いのですが、実際には私たちの仕事は書き仕事です。裁判の書類や交渉のための書類など、多くの書類を作成します。

だからでしょうか、パソコンのキーボードが数年でダメになってしまいます。ひょっとすると私の使い方が悪いだけかもしれませんが。

最近またキーボードの調子が悪くなってきました。キーを叩いても文字を入力されないことがあるのです。だんだんと認識されない頻度が増えてきました。先日は会社側でついている労働事件の書類を作成する際、「勤務」と入力したところ、「k」が認識されずに「淫夢」と変換され、危うくそのまま書類を出しそうになることがありました。


DSC07254.JPGそこでこのたびキーボードを買い換えました。これまではエレコムやサンワサプライのものを使っていましたが、今回はロジクールのものにしました。値段は張りましたがとてもかっこいいです。

bluetoothの設定に手間取ってしまい、箱を開けてから使い始めるまでに1時間ほどかかりましたが、使ってみるととても快適です。キーのタッチの感触や絶妙なストロークなど、高いだけのことはあります。

これまで以上に仕事もはかどりそうです。

県庁での仕事

本日は久しぶりに仕事で熊本県庁に行って参りました。

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県関係のとある委員を務めていたころはたびたび県庁に出かけていたものですが、数年前に任期満了で退任して以降は、県庁に来る機会が減ってしまいました。












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腹が減っては戦ができぬということで、まずは腹ごしらえ。学食のような安さを期待しておりましたが、普通の値段でした。でも、おいしかった!

最終の執行部会&懇親会

3月25日、平成24年度最後の執行部会がありました。またそれに続いて懇親会もおこなわれました。
 
副会長3人から愛する坂本会長へサプライズプレゼントをお贈りすることになりました。当日いちばん手が空いていた私が代表してネクタイと花束の調達に奔走しました。
 
 
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執行部会前、事務所の近くにあるセレクトショップ日子さんでまずはネクタイを調達。もちろん会長の大好きな「ももいろ」のネクタイにすることは、副会長のみんなで合意済みでした!
 



 
 
 
 
 
 
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最後の執行部会。
 
私は主任時代から通算して3年間執行部会に通い続けましたが、その最後の執行部会ということになります。でも、感慨に浸る暇もないくらい議題がいっぱいでした。
 
 
 
 



 
執行部会終了後、懇親会までの間、こんどはお花の調達に動きました。そのため、単独行動をとりました。徒歩で信号待ちしていたところ、そこを通りかかったタクシーに乗った坂本会長と目が合いました。坂本会長が「一緒に乗っちゃえば!」のジェスチャーをするなか、私は意味不明なジェスチャーでとぼけ通し、ひとり繁華街の花屋さんへ。不審感満点でした。
ところで、花屋さんくらいてきとーに見つかるだろうとタカをくくっていたら、意外と見つからない。うろうろしてるうちに、中松副会長、山崎副会長とばったり出くわし、一緒に花屋さんを探しました。花屋さんでは、花束の色合いの希望を聞かれたので、3名全員一致で「ももいろ」とリクエストしました。
 
 
DSC00711.JPG無事兵站活動を終え、新旧執行部合同の懇親会。
 
最後の執行部会が終わったから副会長の仕事がすべて終わったかというと、そうではありません。委員会への出席、常駐当番、修習修了式等、まだまだ仕事は残っています。
 




 
 
 
 
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会長への花束&ネクタイの贈呈。
野郎ばかりの副会長からお渡しするのではアレだということで、事務局からお渡ししてもらいました。
 
会長が泣いちゃいそうになっておられました!大成功!
 


 
 
 
 
 
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懇親会の様子。
 
山崎副会長が撮影した前衛的写真。左から坂本会長、清田次期副会長、清水谷。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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山崎副会長が撮影した前衛的写真。中松副会長(左)。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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山崎副会長が撮影した前衛的写真。北野次期首席主任。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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清水谷が撮影した写真。締めの挨拶をする田中裕司次期副会長。
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
まだあと5日ほど任期が残っております。残り期間も頑張ります。

美祢社会復帰促進センター見学

2月15日に、弁護士会で山口県美祢市まで施設見学に行ってきました。
 
この季節、高速道路が凍って通行止めになることが多いので気をもんでおりました。しかしこの日は雨はふっていたものの気温は低くはなく、通行止めもありませんでした。
 
 
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交通手段はバス。弁護士会はお金を持っていないので、貸切バスを1台仕立てるよりもずっと安価な方法、すなわちレンタカーのバスを借りて誰かが運転するという方法をとることになりました。山口まで往復するのに、レンタカー代、高速代、燃料代込みで5万円で収まるおトクさ!
 
 
 



 
普通免許では運転できない大きさのクルマなのですが、参加者の中で大型免許を持っているのは私だけ(なお、熊本県弁護士会には私のほかにあと2名ほど大型免許を持っている弁護士がいますが、今回は参加されませんでした)。帰り着くまで往復約500キロを責任を持って1人で運転し通さなければなりません。慣れないクルマだし、うるさ型の乗客(!)だから気を遣います。
 
全国広しといえども、副会長が自分でバスを運転して施設見学に行く弁護士会は熊本くらいなものでしょう。
 
弁護士17名を乗せて9時10分に裁判所前を出発しました。この日は近くの熊本大学附属中学校で入試か何かがあっていたらしく大渋滞でして、出鼻をくじかれました。しかしその後は順調でした。
 
 
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めかりパーキングエリアから関門橋を望む。工事中でした。
 
バスは足が遅いこともあって(美祢までで乗用車よりも片道30分以上余計に時間がかかったものと思われます)、かなりタイトなスケジュールでした。そいうわけで、めかりでの昼食休憩は30分弱しかとることができませんでした。
 
 


 
 
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施設見学後に撮った記念撮影。施設の性質上、現地の写真はこの1枚のみです。
 
 
 

 
 
 
 
 
見学したのは「美祢社会復帰促進センター」。こんな名前ですが、刑務所です。犯罪傾向の進んでいない受刑者を集めていろいろな更生プログラムを施し、スムーズな社会復帰を促すことで再犯を防ぐという考え方で運営されている、実験的要素を含む刑務所です。経費削減のためにPFI方式で運営されていることもまた大きい特徴です。残念ながら従来型の刑務所では更生プログラムがまったく不十分でした。ここで試された更生のノウハウが全国の刑務所に広まり、再犯が減ることを切に願います。
 
施設では、ひととおり施設の概要の説明を受けたのち、受刑者が実際に刑務作業や更生プログラムに従事している様子や受刑者が生活する房の様子等まで見学しました。
移動時間の長さの割に現地滞在時間が短いという強行軍でいたが、充実した施設見学だったと思います。
 
 
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帰り、広川SAにて。ここまでで400キロを超えるくらいの距離を走っていました。燃料が熊本まで持たなさそうだったので、いちど給油。
このとき運転席から振り返るとみんな寝ていました。私は闘っているのに、なんということ!話しかけでもしてくれたらずいぶん運転しているほうも疲れ方が違うんだけど。気遣いをできない弁護士は今後流行らないぞ。(笑)
 
 
 
植木インターをおりたのは17時40分でしたが、その後の渋滞が酷く、裁判所前に着いたのは18時30分でした。
 
 
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休憩時間を除いた運転時間は往復で約7時間。500キロ弱を運転しました。
慣れないクルマだということもありますし、全部で20人弱乗っていてクルマも重かったので、大変に気を遣う運転でした。それに、万が一のことがあるとみんな逸失利益が大きそうだし。でも、最近は弁護士の所得も大きく下がっているからそうでもないかな!?
 




 

バスの運転席まわりをご紹介します。
 
 
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操作の仕方で乗用車といちばん違うのはこの左のレバーだと思います。
手前に引くとハザード点灯。上にあげると排気ブレーキ作動です。ワイパーやウォッシャーは乗用車と同じです。
 



 
 
 
 
大きいクルマは重いので、速度を殺すこと、止まることに大変気を遣います。したがって、乗用車にはついていないブレーキがついていることがあります。このクルマだと排気ブレーキ(エキゾーストブレーキ)がそうです。これは排気管の弁を閉じることで強力にエンジンブレーキを効かせるものです。走行状況に応じて排気ブレーキをオン・オフしながら、エンジンブレーキの強さを調整して走ります。そうすることでスムーズに走れますし、フットブレーキの負担を減らし、フェードやベーパーロックを防げます。
 
 
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フェードやベーパーロックを防ぐため、こういう注意書きも。
 
 
 
 
 

 
 
 
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インパネ右側。左の列の上から、エアサスの堅さ調整、補助灯スイッチ、リアウィンドウのワイパー&ウォッシャー、リアウィンドウのデフォッガー。
右側は左上がトランスミッションのモード切替、真ん中右がニーリング機構(エアサスの空気を抜いて車高を下げることで乗降をしやすくする)、左下はサイドミラー調整、右下は自動ドアのスイッチ。
 


 
 
 
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大型車はピラーが立っていることやミラーがたくさんついていることから、車両の見切りはいいです。
左のミラーで車体側面や車両前部を見ることができます。
左折時には内輪差で引っかけたり歩行者・自転車を巻き込まないように、ミラーを注視しながら左折します。
 
 



 
 
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右のミラー。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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このクルマは20万キロをあとにしていました。「腐っても三菱」といういい方を耳にしたことがありますが、さすが三菱車、へんなガタはなく、長距離を運転していても、くたびれたクルマだから疲れるなんてことはありませんでした。
 
 



 
 


熊本到着後は7時間運転し通したドライバーである私の慰労会。参加者7名。
 
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私の疲れを吹き飛ばして元気にするためということで、このコラムにたびたび登場しているドラゴンカルビさんで焼肉。上等のカルビの上におろしニンニクをたっぷり塗り、さらにスライスニンニクを乗せたその名も「すごいカルビ」というメニュー。これはおいしい!
 
 
 


 
 
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弁護士達の情熱がメラメラと燃えさかっております。
 
ところで、参加者が少なかったのが残念です。みんな私を慰労しようという感謝の気持ちが足りないぞ。(笑)

先輩から後輩へ

先週金曜日に、弁護士を40年近くしておられる大先輩を囲んで、若手・中堅の弁護士がお話しをおうかがいする会がありました。 
 
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名目は「研修」でしたが、20名程度のこじんまりとした人数で、食事やお酒を楽しみながらお話しをおうかがいするというスタイルでおこなわれました。そのおかげでざっくばらんなお話しをおうかがいすることができました。
 
 
 
 
 
大先輩のスケールの大きさ、人間的魅力を大いに感じました。また、興味深い話、勇気を与えられる話をたくさんおうかがいできました。
 
 
 

情熱的な弁護士会長

本年度、熊本県弁護士会の会長を務めておられる坂本秀德会長は、とってもパワフルな方です。副会長として坂本会長のお仕事ぶりをずっと拝見しておりますが、何事にも情熱的に取り組まれるうえ、機動力あり、アイデアありで、スーパーマンだと思います。(注:下心をもってヨイショしているわけではない。)

 
日弁連・九弁連の役員の方や、他の弁護士会の役員の方とお話ししていても、「坂本先生はすごいね!」というふうに言われることが多く、自慢の会長です。(注:先日素敵なお店で飲ませてもらったからヨイショしているわけではない。)

そんな坂本会長は写真を撮影されます。私も写真が好きですが、私なんぞが及びもつかないものです。


よく、絵画と比較するような文脈で「写真は芸術か?」などと言われることがありますが、坂本会長の写真を見ていると、迷いなく、写真は芸術であると感じます。撮影場所、構図、色合い、絞り、シャッター速度等、いろいろな要素を組み合わせてカメラで撮影するわけですが、そこで写し出されるものは、「被写体」ではなく、「撮影者の魂」です。写真を見ていると、坂本会長の情熱が伝わってくるようです。

↓坂本会長が撮影された写真はここで見ることができます。

 
会長・副会長の任期も半ばを過ぎましたが、レームダックには絶対にならない、という思いでみんな頑張っています。いつもパワフルに突っ走っている会長に置いてけぼりを食らわないよう、しっかりついていきたいと思います。

第60回 中部弁護士会連合会定期大会

昨日は中部弁護士会連合会の定期大会に九州弁護士会連合会からの来賓として出席しました。充実した大会でした。
 
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<シンポジウム>
午前中は、元裁判官で著書も多数ある木谷明弁護士の「冤罪はなぜ起きるのか」と題する基調講演からはじまりました。続いて、基調講演をふまえてシンポジウムがおこなわれました。パネリストは木谷弁護士のほか、心理学者の浜田寿美男先生、大阪弁護士会の秋田真志先生の三名。犯罪に無関係の人が虚偽の自白をなぜおこなうのか、それを防ぐにはどうしたらいいのかということが議論されました。
 
ところで、昨日の日記に登場した毎日新聞でも報じられているとおり、このところコンピューターウィルスを用いて他人のパソコンを勝手に遠隔操作し、犯罪を予告するメールを送るという事件が続きました。その結果、犯罪をおこなっていないにもかかわらずパソコンの所有者が威力業務妨害で逮捕されることが続きました。この冤罪()被害者のなかには、既に保護観察処分を受けた少年もいますし、あるいは公訴を提起された人もいました。驚くことに、これらの冤罪被害者のなかには、犯罪をおこなっていないにもかかわらず、「私が犯罪をおこなった」旨の自白調書の作成に応じた人が複数いるということです。
「冤罪」という言葉の定義の問題がありますが、一般の方にもわかりやすいよう、ここではこういった事例も「冤罪」と表現することにしました。
 
私たち弁護士は「虚偽の自白調書の作成を防ぎ冤罪を防ぐためには、取調の全面可視化や証拠の全面開示を制度化することが大事だ」と訴えてきました。ところが、なかなかピンときていただけないことが多かったのが実情です。冤罪に関していうと、「やっていない人」が冤罪被害に遭うわけで、したがって誰もが冤罪被害者になりうるわけですが、それを実感をもって理解していただくのがなかなか難しかったと感じています。今回のコンピュータウィルスによるパソコンの遠隔操作問題、そして虚偽の自白調書作成の事実は、誰もが冤罪被害者になりうることを改めて示す形になりました。
 
シンポジウムでは、犯罪に無関係の人が虚偽の自白をおこなうのを防ぎ冤罪を防ぐためには取調の全面可視化と証拠の全面開示が不可欠であると述べられました。それによって取調による真実解明が後退するという指摘が法務省側からなされることがありますが、既に試行されている一部可視化の結果を見ても、あるいは諸外国の例を見ても、そのような懸念は杞憂であるといえます。
 
このシンポジウムを通じて、あらためて、無辜の市民が逮捕され、裁判にかけられ、処罰されることがないよう、取調の全面可視化および証拠の全面開示を実現する必要を感じました。このコラムをご覧の皆様も、「自分も冤罪被害者になりうるのだ」という実感・リアリティをもって、取調の全面可視化および証拠の全面開示に向けての取り組みを応援していただければと思います。
 
<総会・宣言・決議>
昼食を挟んで午後からは、弁連の意思決定機関としての総会が開催されました。そこでは、決算の承認等の手続がおこなわれたほか、秘密保全法制定に反対する決議が可決されました。
秘密保全法は相当に問題がある法律です。ここではどう問題があるかは割愛しますが、簡単に表現すると、これは「現代の治安維持法」であるということができます。秘密保全法問題についても関心をお持ちいただければと思います。日弁連が作成した秘密保全法に関するリーフレットもご参照ください。このリーフレット、イラストを絵本作家の五味太郎さんが描いておられます。
 
<60周年記念講演会>
総会ののち、60周年を記念して、公害訴訟に携わった弁護士の講演会がありました。自分たちが若いころにかかわった訴訟の報告を通じて、若い弁護士にエールを送るという趣旨の企画で、心を打たれるものでした。弁護士たるもの、いわゆる右とか左とかいうのに関係なく、あるいは企業側・行政側に立つのか市民の側に立つのかに関係なく、このような気概と熱意を持って仕事にあたらなければならないことをあらためて自覚させる内容でした。
 
 
 
プログラムをご覧いただければ分かるとおり、朝の9時30分から午後5時30分までの長時間にわたりましたが、内容がすばらしかったので時間の長さを感じませんでした。熱心に聴くあまり、会場の写真を撮るのを失念しておりました。
 
いい経験をすることができました。このような経験をさせてくれた九州弁護士会連合会や、九州弁護士会連合会に私を送り出してくれた熊本県弁護士会に感謝!
 
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弁護士の研鑽の場

 昨日、大阪の後藤貞人先生、東京の田岡直博先生を熊本にお招きして、責任能力に関する研修をおこないました。60名近い参加者がありました。お二人の先生方から2時間半にわたり、講義をいただきました。両先生方の熱意と人間愛をみせられて、勇気をいただきました。
 
 終了後、場所を移して懇親会を持ちました。懇親会では講師の先生方や同志とよりざっくばらんに話すことができ、大変勉強になりました。
 
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 ところで、弁護士の仕事は生の出来事を対象とするものですから、座学で学べることには限度があります。それぞれの弁護士の経験をもとにディスカッション形式で話をするのが最も効果的な勉強方法です。だから、お酒を片手に車座になって話をし、あるいはテーブルを囲んで話をできる弁護士同士の懇親会の席は、とても大事な勉強の場です。
 また、懇親会でベテランの弁護士や他県の弁護士と面識を持ち、懇意になることは、仕事の幅を広げてくれます。
 そういうわけで、私に限らず、多くの弁護士はつとめて同業者と懇親会を持つようにしています。
 
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